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経営コラム

  • 2026年4月16日
  • 2026年4月10日

第9回:メンバーシップ型雇用がスキル投資を殺す

「うちは年功序列じゃない。実力主義だ」——多くの経営者がそう言います。しかし人事制度を開いてみると、昇格の基準に「勤続年数」がしっかり残っている。給与テーブルは「等級」で管理され、等級は「年齢と在籍年数」でほぼ決まる。この矛盾が、リスキリン

  • 2026年4月15日
  • 2026年4月10日

第8回:「育てても辞める」は本当か

「社員を育てても、スキルが上がった途端に転職される」。この恐怖は、経営者なら誰しも感じるものです。実際に、多くの企業がこの懸念を理由にリスキリング投資をためらっています。しかし、データが示す現実は「育てたから辞める」ではなく「育てないから辞

  • 2026年4月14日
  • 2026年4月10日

第7回:リスキリング投資の実態 — 取り組む企業はわずか8.9%

年度初めの経営会議。人事部門から「リスキリング推進計画」の資料が配られる。あなたは目を通しながら、心の中でこうつぶやく。「で、これをやったら何人辞めずに済むんだ?」この疑問は、実はかなり本質を突いています。そして、同じ疑問を抱えたまま動けず

  • 2026年4月13日
  • 2026年4月10日

第6回:ブルーカラーの断層 — 自動化時代に価値が爆上がりする「経験知」

製造業の求人票に「IoT」「予知保全」「データ分析」という言葉が並ぶようになったのは、ここ数年のことです。工場にセンサーが入り、生産ラインがデータで管理される時代。では、現場のベテランたちの価値は下がったのでしょうか。答えは真逆です。前回は

  • 2026年4月12日
  • 2026年4月10日

第5回:ホワイトカラーの断層 — DX/AIが「考え抜ける人」だけを残す構造

「DXを進めれば、人の仕事は減るはずだ」——もしあなたがそう考えているなら、半分は正しく、半分は間違いです。DXが進むと、確かに「作業」は減ります。しかし「考え抜いて結論を出す仕事」はむしろ増えます。そして、その仕事ができる人材は、圧倒的に

  • 2026年4月11日
  • 2026年4月10日

第4回:高待遇でも人が来ない、来ても辞める

1社あたり平均650万円。これは中途採用に企業が年間で費やしている金額です。前年よりも20万円以上増えています。賃上げに踏み切った企業は約8割。それでも、中途採用の手応えを「厳しかった」と答えた企業も約8割。お金は増やした。給料も上げた。な

  • 2026年4月10日
  • 2026年4月10日

第3回:求人要件はこう変わった — データで追う5年間

IT・AIエンジニアの求人数が、前年比で大幅に増加し続けています。一方で、一般事務の有効求人倍率は0.34倍(2026年2月時点)。求職者3人に対して求人が1件という状態です。同じ日本の、同じ時期の数字。あなたの会社 IT・AIエンジニアの

  • 2026年4月10日
  • 2026年4月10日

第2回:労働人口不足の最大の要因はスキルミスマッチである

あなたの会社で、最後に採用がうまくいかなかった案件を思い出してください。「応募が来なかった」のか、「応募は来たが、求めるレベルに達していなかった」のか。もし後者だったとしたら、それは人手不足ではありません。スキルミスマッチです。前回、有効求

  • 2026年4月10日
  • 2026年4月10日

第1回:「人手不足」の大合唱を疑う

幹部会議の席で、人事部長がこう報告します。「今期も採用計画の充足率は60%を割りました」あなたは腕を組んで考える。求人広告の費用は去年の1.5倍に増やした。初任給も上げた。エージェントにも声をかけた。それでも人が来ない——。 幹部会議の席で